小川洋子

2018年11月 9日 (金)

口笛の上手な白雪姫

2814「口笛の上手な白雪姫」 小川洋子 幻冬舎 ★★★★

「先回りローバ」「亡き王女のための刺繍」「かわいそうなこと」「一つの歌を分け合う」「乳歯」「仮名の作家」「盲腸線の秘密」「口笛の上手な白雪姫」の八編を収録。

いわゆる世間からちょっとはみ出したような人たちを描くのが、抜群に上手い小川さん。誰も気にとめないようなちっぽけな存在にも物語はある。そんなことに気づかせてくれます。

また、子供の頃は誰でもそういう物語というか、自分独自の世界を持っていたのですよね。日々の営みに明け暮れて、忘れてしまっているだけで。

小川さんの作品を読むと、「小説とは何か」を考えさせられます。

好きだったのは「亡き王女のための刺繍」。ドキリとさせられる毒をはらみつつ、あくまでも静謐な物語でした。「一つの歌を分け合う」は、ミュージカル「レ・ミゼラブル」が題材。あの舞台からこんな物語が生まれるのか…。

2018年3月16日 (金)

不時着する流星たち

2722「不時着する流星たち」 小川洋子   角川書店   ★★★★

ヘンリー・ダーガー、グレン・グールド、パトリシア・ハイスミス、エリザベス・テイラー・・・異彩を放つ人々をモチーフにした十の短編。

「誘拐の女王」「散歩同盟会長への手紙」「カタツムリの結婚式」「臨時実験補助員」「測量」「手違い」「肉詰めピーマンとマットレス」「若草クラブ」「さあ、いい子だ、おいで」「十三人きょうだい」

こんなふうにして「物語」は生まれるのだなあ・・・と、しみじみ感動しました。ある人物や出来事をモチーフにして生まれてくる物語は、十篇どれ一つ似たものはなく、それでいて紛れもなく「小川洋子の世界」を形作っていました。

第一話の「誘拐の女王」で、すっかり魂を鷲づかみにされました。でも、一気に読んでしまうのはもったいなくて、少しずつ、味わうように読みました(私には珍しい)。

この物語のモチーフは誰?何?というのを考えながら読んでいたはずが、いつのまにか美しく、不穏な物語世界をさまよっている・・・の繰り返しでした。

しかし、パトリシア・ハイスミスってそういう人だったんですね。知りませんでした・・・。それが一番衝撃的だったかも。

2016年6月11日 (土)

アンネ・フランクの記憶

2441「アンネ・フランクの記憶」 小川洋子   角川文庫   ★★★★★

「アンネの日記」との出会いが、作家になるきっかけでもあった小川洋子。彼女が実際にアンネの足跡をたどった旅の記録。

仕事がらみで、小川洋子を続けて読みました。前日読んだ「偶然の祝福」は、語り手が小説家なのですが、その中にちりばめられたエピソードの根っこが随所に感じられて、予想外の深みを感じることになりました。

さて、読んでいて何度も泣きそうになりました。感傷的な意味ではなく、何かを強く感じているのだけど、それがうまく言葉にならなくて、涙になってあふれ出そうになる・・・そんな感じです。小川さんも、実際、旅の中でそんな思いを味わっている場面があります。アンネたちの支援者であったミープさんと会った時とかに。

アンネ・フランクの隠れ家やアウシュビッツをはじめ、アンネの痕跡をたどるための場所をめぐり、ミープさんやアンネの友人・ジャクリーヌさんと会い、小川さんが感じたことをまっすぐに丁寧に書いた、そんな旅行記です。

歴史のどうのこうのではなく、「書くこと」が特別だったひとりの女の子が生きて、書いて、そして死んでいったという事実をたどる、そんな旅です。でも、いやおうなしにその時代や、そこに生きていた人々の無数の思いが行間からあふれてくるのです。

「書く」ことが好きで、アンネに共感と反感を抱いたことのある少女だった私も、あのころに戻って一緒に旅をした気がします。小川さんの祈りは、私の祈りでもあります。

しみじみと、読んでよかった・・・と思える一冊でした。

2016年6月10日 (金)

偶然の祝福

2440「偶然の祝福」 小川洋子   角川文庫   ★★★★

「私」の周りには、いつも失踪者がいた。その一番身近な人は、伯母だった。・・・小説家の「私」が失ったもの。その美しさ、せつなさ。それらは、ゆるやかに「私」を形作っていく。

「失踪者の王国」「盗作」「「キリコさんの失敗」「エーデルワイス」「涙腺水晶結石症」「時計工場」「蘇生」・・・7つの連作短編です。

時系列になっているわけではなく、その時々に描かれる断片から、徐々に「私」が浮かび上がってきます。両親のこと、弟のこと、恋人のこと、息子のこと、愛犬アポロのこと・・・。

いちばん好きなのは、「キリコさんの失敗」です。これは、ものを書くことに執着を感じたことのある人ならば、すごく共感できるのではないでしょうか。誕生日にもらった万年筆がきっかけで、「書く」ことにめざめた少女の物語です。

私は小川作品はそれほど読んでいないのですが、今まで、現実から一歩だけ片足を踏み出したような世界で展開する物語という印象をもっていました。今回、小川作品は「何かを失うこと」を描くものなのではないかという思いを強くしました。もう戻ってこないもの、かえらぬ時間、人、物・・・。そのはかなさとせつなさが、美しく結晶しているのが、小川作品の魅力なのではないか、と。

そして、物語を読むたのしみを、じゅうぶんに味わわせてくれる作品なのです。

2016年3月21日 (月)

ことり

2420「ことり」 小川洋子   朝日新聞出版   ★★★★

兄の言葉を理解できるのは、弟だけだった・・・。長じて二人暮らしをしていた「お兄さん」と「小鳥の小父さん」の、静かな静かな生活。鳥の言葉を理解していたお兄さんが亡くなり、一人になった小父さんは、仕事の合間に幼稚園の鳥小屋の掃除をすることに。穏やかな彼の毎日の中に、たまに飛び込んでくる出来事とは・・・。

静謐な物語でした。

いきなり、小父さんが亡くなったという場面から始まったので、ちょっと面食らったのですが、最後まで読むと、最初の印象が全く異なったものになっていました。

小父さんの人生は、他人から見ると、とても寂しいものだったのかもしれません。でも、じゅうぶんに幸せだったのかもしれないと、思えてくるのです。

余計なものをこそげ落として、大事なものだけを守り通したような生き方は、それでじゅうぶんではないかと思わせる何かをもっていました。

図書館司書の彼女への淡い恋心は、とってもせつなかったです。

最後に、メジロが小父さんのもとに来てくれて、そして、小父さんの死後、空へ帰っていってよかったと思えました。

2015年8月25日 (火)

最果てアーケード

2347「最果てアーケード」 小川洋子   講談社   ★★★★

そこは世界で一番小さなアーケードだった・・・。「私」はそこで生まれ、今はアーケードの店の配達係をしている。父は、「私」が十六歳のとき、火事で死んだ。それ以来、「私」は犬のべべと一緒にいる。ひっそりとしたアーケードの片隅で。

「衣装係さん」「百科事典少女」「兎夫人」「輪っか屋」「紙店シスター」「ノブさん」「勲章店の未亡人」「遺髪レース」「人さらいの時計」「フォークダンス発表会」の10編。

久しぶりの小川洋子さんでした。酒井駒子さんの表紙絵が印象的で、ずっと気になっていた一冊です。

アーケードの店は、いずれもちょっと不思議な雰囲気のお店ばかり。その風変わりな店主たちと、風変わりなお客たちと、そして「私」の物語。何かを失くした人たちが、何かを求める人たちが、このアーケードにはやってくるよう。ちょっと不思議な物語は、やがて「私」の物語になっていくのです。

印象的だったのは、「百科事典少女」と、「遺髪レース」。でも、どの話も哀しくて、美しくて、とても素敵な物語ばかりでした。

2006年6月 4日 (日)

ミーナの行進

985「ミーナの行進」小川洋子   中央公論新社   ★★★★★

 朋子は、母と離れて芦屋の伯母の家で暮らすことになった。飲料会社社長のダンディな伯父、その母でドイツ人のローザ、病弱な従妹のミーナ、お手伝いさんの米田さんに、庭師の小林さん。そして、コビトカバのポチ子。お屋敷での暮らしは、素敵なものに満ちあふれていた。

 コビトカバの背に乗って、学校へ通う美少女・ミーナ。滑稽なような、シュールなような、なんとも非現実的な図ですが、それがとてもあたたかい情景として浮かび上がってくる・・・この物語の真骨頂がそこにあると思います。
 登場人物それぞれが、ドラマを背負っています。
 朋子は幼い頃に父をなくし、今は母が生活のために仕事のスキルアップをめざして東京へ。中学1年にして、親と離れ離れの生活を余儀なくされます。
 そこで出会った従妹のミーナはとても魅力的な少女だけれど、喘息もちで入退院を繰り返している。その家族も、裕福な生活をしながら、どこかしら影を抱えています。ドイツからお嫁にやってきたローザは、双子の姉妹を亡くしたようだし、ローザにぴったり寄り添う米田さんは、北海道ペア旅行招待券が当たっても、一緒に行く相手がいない。そして、なぜか家にいないことが多い伯父さんと、お酒を飲みながら印刷物の誤植を探してばかりの伯母さん。
 それぞれが抱えている「何か」は、ふだんは影を潜めているのだけど、何かの出来事をきっかけにふっと姿を現します。それがなんともいえず、せつないのです。
 朋子が芦屋で過ごした一年間のさまざまなエピソードは、その一つ一つがとても印象的です。オリンピックのバレーボールに熱中するところとか(テレビ中継を正座して見るところとか、私も経験があるので笑っちゃいました)、ミュンヘンの選手村での事件とか、タイワンザルのサブロウのこととか、かっこいい男性にポーっとするところとか、川端康成の自殺とか、ジャコビニ彗星の話とか・・・。
 少女時代の思わず微笑んでしまうようなエピソードと、死を暗示するような哀しい予感のする部分とが混在して、読んでいるうちに気持ちがどんどん膨らんでいくのがわかりました。
 それらがクライマックスで最高潮に達した時、涙がとまらなくなって困りました。なんとせつなく、なんと優しい物語なのだろう、と。
 そして、積み重ねられてきたエピソードが、最終的に着地した場所がそこであったということが、とてもうれしかったです。ああ、読んでよかったと思いました。「行進」は続くのですね・・・。

 「博士の愛した数式」以来2冊目の小川作品。「博士~」はすごく好きでしたが、本来の小川さんの持ち味とは違うという声も聞き、それ以外の作品は読む気になれませんでした。
 今回、友人が「とてもよかった」と言ってたので、借りてみました。予想以上に、「とてもよかった」です。のろのろさん、ありがとう。

たぁ坊 > 読売新聞で連載されていた時に毎週楽しみに読んでいました。初めは楽しい日常生活だったのが回を重ねるごとに暗い影を落としていくのがすごく寂しかったです。
でも、全体を通して凄く好きな作品でした。 (2006/06/04 21:00)
のろのろ > ふふふー。よかったよ!と言った本を読んでもらえて、しかも「よかった」って言ってもらえるのって幸せですねえ。
絵もとてもすてきですよね!大好きです。 (2006/06/04 22:33)
ざしきぼっこ > 読んでる新聞が読売じゃないこともあって、この作品知りませんでしたが、先日デパートで挿絵展をやっていてその時知りました。素敵な挿絵に惹かれて図書館に予約中です。 (2006/06/05 19:39)
まゆ > たぁ坊さん、私は新聞とってないので、全然知りませんでしたー。寂しくってせつなくって哀しいんだけど、最後には希望をもてる感じがすごくよかったです。 (2006/06/05 21:06)
まゆ > のろのろさん、おかげさまで素敵な本にめぐり合えましたよ~。図書館から借りましたが、自分のものにしたくなって困ってます。買っちゃおうかなあ。 (2006/06/05 21:08)
まゆ > ざしきぼっこさん、挿絵展ですか!いいなあ。これ、挿絵が話にマッチしていて、とっても素敵なんですよ。挿絵だけでも眺めていたいくらい。ざしきぼっこさんの感想も楽しみです。 (2006/06/05 21:09)
あしか > 私も今リクエスト中です。まゆさんが高評価なので楽しみになってきたなあ~
しかし私は今、福井さんの「OP・ローズダスト」でもたついてる所です。なんだか今の心境がどうもそぐわなくてちっとも進まないし、頭に入ってこないんですよ。もうちょっとしたら夢中になってるかな・・・。 (2006/06/17 22:20)
トントン > まゆさん満点ですね!私も「博士~」以来結局小川作品を読めていないので次はこれにしようと思います。 (2006/06/18 22:07)
まゆ > あしかさん、これいいですよ!ガガーッと一気読みしてしまったけど、もう一度ゆっくり読み直したい気分です。
「OP・ローズダスト」苦戦されてるようで。私は福井作品はどうしても手を出すのにためらってしまいます。長いし、重いし(苦笑)今、精神的に余裕がないので、もうちょっと気持ちがゆったりしてきたら読みたいなと思います。 (2006/06/19 21:37)
まゆ > トントンさん、「博士~」がお気に召したなら、これもいけると思いますよ。私は、もしかしたら「博士~」よりこっちの方が好みかもしれません。 (2006/06/19 21:38)
ぱせり > わたしも小川洋子さん「博士~」しか読んでいないんです。「博士~」は凄くすきなのですが、ほかは、なんとなく手を出すのが怖いような気がしていました。でも、眉さんの感想読んで、これは読みたくなりました。コビトカバに乗って学校へ行く美少女。なんと不思議な感じ。ぜひ読んでみたいと思います。 (2006/06/21 08:05)
ぱせり > ↑ごめんなさい!「まゆさん」が「眉さん」になってしまいました。す、すみません。 (2006/06/21 08:06)
まゆ > ぱせりさん、お気になさらず(笑)
これはいいですよ。おすすめです。私はこんなにツボにはまると思ってなかったので、読んでかえってびっくりしちゃいました。とっても素敵な物語です。 (2006/06/23 21:21)
ゆんゆん > 過去のところにお邪魔しすみません。私も「博士~」以外読んだ事がなく、なかなか手に取れない状態なのです。でもまゆさんの日記から、頭の中に色々と浮かび読んでみたいとうずうずしました・・・ (2006/07/05 13:29)
まゆ > ゆんゆんさん、これは大丈夫。とっつきやすいし、おすすめです。ぜひぜひ読んでみてくださいな。 (2006/07/07 19:45)

2004年7月14日 (水)

博士の愛した数式

557「博士の愛した数式」小川洋子   新潮社   ★★★★★

 記憶が80分しかもたない博士のもとに、家政婦としてやってきた私と息子のルート。私たちは博士の初めての友人になったのだが・・・。

 とにかくいい!という評判を聞いて、遅ればせながら購入しました。
 なんというか・・・不思議な物語でした。読み終えて本を閉じてから、博士や「私」やルート、そして未亡人の思いが、わぁっと私を取り巻いて、涙があふれました。やさしくて、寂しくて、せつなくて、あったかい。本を読みながら泣くことはよくありますが、本を閉じてから・・・というのは初めてでした。
 高校の数学で挫折した過去を持つ私にとって、「数式?」って感じだったのですが、博士が語る数式はとても美しく、読んでいてうっとりしました。√という記号がそんな性格をもっていたなんて。完全数なんていう素敵なものが存在したなんて。「私」やルートと一緒になって、感動していました。
 数字が友達だったという博士。そんな彼が「愛した」ものは・・・というのが、なんともせつなくて。一つ一つのエピソードが積み重ねられて、行き着いた先の結末もものすごくよかったです。
 これは何度も読み返して味わいたい物語です。 

すもも > 本当にしみじみと味わい深い本でしたね。タイトルもぴったりでした。文庫になったら、ぜひ買いたいと思っています。 (2004/07/15 09:13)
MINAMIN > まゆさん、こんにちは
とても素敵な作品なのですね。
題名だけは何度か聞いたことはあるのですが、数学の苦手な私は「私には関係の無い本だわっ」と勝手に思ってたのですが・・。
まゆさんの感想を拝見し、とても読んでみたくなりました。 (2004/07/15 12:53)
青子 > まゆさんが、まだ読まれていなかったなんてちょっと驚きでした。私も数学苦手なので、こんなに数字がロマンティックなものだったなんて驚きでした。ラストシーンは、まぶたにワイパーつけたかったです。 (2004/07/15 19:42)
KIRINJI > はじめまして。私もこの本、大好きなんです。泣きながら本を閉じました。まゆさんが言うように、何度でも読み返したい本ですね。いまのところ今年のNo、1です。 (2004/07/15 21:18)
まゆ > すももさん、私はものすごく迷ったあげく、ハードカバーで購入しました。でも、買ってよかったと思ってます。
MINAMINさん、これは数学苦手な方にこそ読んでほしい物語です。おすすめですよ~。
青子さん、本プロでも一時期話題だったし、友人にも薦められて、とっても気になってた一冊だったんですよ。とっても素敵な物語ですね。
KIRINNJIさん、いらっしゃいませ。いいですねえ、これ。読み返すほどに、感じるものが深まるのではないか・・・という一冊です。 (2004/07/15 23:32)
nanako > まゆさんがこの本をまだ未読だったなんて・・・。何よりもそのことに驚きました。そして☆満点評価!!!凄く嬉しいです。
数学というのがとても美しい魔法のようbな世界でありことを初めて知りました。でもとても素敵な御伽噺なので、できるだけ多くの方に観てもらいたくて思わず帰ってきてしまいました。・・・・・ゴメンネ。おばあちゃん。
(2004/07/16 01:07)
あしか > ルート君、おかあさん、博士、未亡人。それぞれの個性が際立ったこの4人が作るほんわかした空間が印象的な物語でした。私はたしか冬にインフルエンザで発熱中に読んだんだったと思いますが、なんだか癒された感じがしました。数字の持つ圧倒的な完璧さが、一般的には冷たい感じを与えるのだと思いますが、そういった拒否反応を、強さではなくやさしさで溶かしてくれるんですよね。
それから、唐突に横レスになってしまうのですが・・nanakoさんは、小川洋子さんのご親戚なんですか? (2004/07/16 11:03)
まゆ > nanakoさん、本プロでみなさんの高評価を見て、読みたいな~とは思っていたんですが、図書館にもないし、買おうかずっと迷っていました。読んでよかったです。本プロのみなさんのおかげですね。
あしかさん、数学にうっとりしてしまうなんて自分でも信じられないのですが、本当におもしろかったです。4人それぞれの思いがなんともせつなくて、涙がとまりませんでした。 (2004/07/16 20:27)
nanako > はれ?何だか私のレスの後半がヘンになってる???
御免なさい。別の内容でテキストに打ち込んでいたものと一緒になっちゃったみたいです。。。昨晩の私はそれほど酔っ払っていなかった筈なのに(多分。。。) (2004/07/16 22:40)
まゆ > ああ、そういうことでしたか。酔ってる時のパソコンはなかなか危険ですよね。え?違う?(笑) (2004/07/17 11:21)
ざしきぼっこ > 出張とかでアクセスできなかったので、今更ながらのレスですが。。この作品私も大好きです。「愛する」と言うことがどういうことなのか、教えられたような気がします。愛の対象が人であれ野球チームであれ、数式であれ、純粋な愛にはそのあるべき姿があると言うことですかね。 (2004/07/20 12:31)
まゆ > 博士は本当に純粋に何かを愛することができる人なのですよね。そして、彼がひそかに愛していた人は・・・というところで、じんとしました。これは読んでよかったな、としみじみ思いました。 (2004/07/20 21:03)
nanao > まゆさんレスありがとうございました。
この作品は着想、登場人物、ストーリー三拍子そろってました。
江夏を加えたところも良かったですね。未亡人が密かに想いを寄せていたところも泣けましたね。
江夏選手の「左腕の誇り)はお勧めです。
それにしても読んでますね。 (2004/07/23 18:53)
まゆ > 未亡人のところ、かなりグッときました。江夏も現役時代のすごさを知っているので、すごくわかります。つくづく、いい話だなあと思いました。 (2004/07/24 00:12)
vol > はじめまして まゆさんのところで一番最近読んだのがこれなので ここへおじゃまします
わたしは数式は好きなほうだったのでうれしいような懐かしいような気持ちをもちながら読みました
ちょっと変かも知れませんが こんな雰囲気のコミックがあるようなきがしました。 (2004/08/05 23:19)
まゆ > volさん、いらっしゃいませ。数式お好きだったんですか。私は高校で数学が嫌いになってしまって、以来文系の道ひとすじです。だから、数式がこんなにロマンティックなものだというのは感動でした。 (2004/08/05 23:34)
ぱせり > こんばんは、下のほうに失礼します。「やさしくて、寂しくて、せつなくて、あったかい。」本当にそうですね。わたしも何度も読み返して味わいたいと思います。 (2004/09/10 20:28)
まゆ > いろんな要素がつまっているのだけど、それがきれいにまとまっていて、美しくもせつない物語になってますよね。これは繰り返し読みたい一冊です。 (2004/09/11 00:22)

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