2008年マイベスト
怒涛の(私にとっては)の2008年が終わろうとしています。ここ数年でというか、本プロに感想をアップするようになってから、こんなに本を読めなかった年はないです。覚悟はしていましたが、よもやここまでとは・・・。たぶん、来年もこんな感じなんだろうなあ。読みたい本は山のようにあるのですが、とにかく時間が足りないです。生活環境が激変したので、しかたないですが。
さて、年内にあと1~2冊は読みたいのですが、そろそろいいかなあ・・・という感じで、ちょっと早いですが、2008年マイベストを紹介します。今までと変えて、今回はベスト10方式にしてみました。
【第1位】 「図書館革命」 有川浩
「図書館戦争」シリーズ(別冊も)全部含めて、やっぱりこれが今年一番はまった物語だた気がします。最初はあまりに軽いノリにイラついたりもしましたが、最後はすっかりのめりこみました。笑ったし、泣いたし、感動しました。これぞ、エンタテイメントということで。
【第2位】 「サクリファイス」 近藤史恵
近藤さんはデビュー以来ずっと追いかけてきた作家さんで、好きなんですが・・・これはとうとう来た!という感じでした。読んで、鳥肌が立ちました。これは、近藤さんにしかかけない世界です。そして、近藤さんがメジャーになったという意味でも、記念すべき作品でした。
【第3位】 「ナラタージュ」 島本理生
今さらなんですが・・・文庫化されてすぐ読んだということで許してください。島本さんはもともと好きなんですが、これはきました。いや、ベタな物語なんですけどね。これ読むと、絶対「ナラタージュ」したくなりますよね(苦笑) それくらい、人の思いの普遍性みたいなとこをついてくる物語でした。
【第4位】 「中庭の出来事」 恩田陸
恩田ワールド全開の不条理劇というか・・・。恩田さん好きな人でないと、ついてけない世界かもしれません。私はすごく好きでした。特に、劇中劇のところが。でも、私にして恩田作品がベスト3に入ってないというのは、ちょっと珍しいことです。でも、未読本もたまってるしな。来年はがんばって読もう。
【第5位】 「ジェネラル・ルージュの凱旋」 海堂尊
つい昨日読み終えたばかりですが、これはすごくおもしろかったです。もっと早い時期に読んでいても、間違いなくランクインしてました。登場人物が魅力的であることは、エンタテイメントには欠かせない要素なのだなと感じました。
【第6位】 「鴨川ホルモー」 万城目学
これも今さら読みました・・・って感じでしたが、はまりましたね~。いったいこの奇妙な世界は何!?と。「レナウン娘」のくだりは、今でも記憶鮮明です。凡ちゃんのキャラもすごくよかったし、「ホルモー六景」も楽しかった。好きです、「万城目」ワールド、
【第7位】 「武士道シックスティーン」 誉田哲也
自分が剣道経験者だからというのをさっぴいても、じゅうぶんおもしろい青春小説でした。妙に熱いところと、冷めてるところのバランスが絶妙。続編の「セブンティーン」もこみでの7位です。「エイティーン」が楽しみです。
【第8位】 「終末のフール」 伊坂幸太郎
ずっと読みたかった伊坂作品をけっこう読めた年でした。これと「死神の精度」とどちらにしようか迷いましたが、好きな話が多かったので、こっちで。なんとなく明るい気分になれるところもあったし。伊坂さんはまだまだ追いかけ続けたい作家さんです。
【第9位】 「甲子園への遺言」 門田隆将
私にしては珍しく、ノンフィクションです。NHKドラマ「フルスイング」のもとになった本。元プロ野球のコーチで、59歳で高校教師になった高畠道宏さんの生涯をつづったもの。非常におもしろかったし、指導者として教えられること、考えさせられることの多い本でした。ドラマも、すごくよいですよ(今、再放送中)。
【第10位】 「私の男」 桜庭一樹
好きな話かと聞かれたら、うなずくことはできない。けれど、読んでからずっと残っている・・・そんな物語でした。人の心の影の部分を描き出したら、今は桜庭さんの右に出るものはいないのではないか、と。これからもずっと追いかけてしまいそうな作家さんです。で、読むたびに「う~ん」とうなってしまいそう(苦笑)
さて、以上です。最近、他のみなさんのブログにお邪魔する余裕がないので、書きっぱなしになりますが、いろいろコメントつけていただければうれしいです。
もちろん、今年の個人的な出来事のトップは、「結婚したこと」。これにつきますけどね(笑)
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